蜂印香竄葡萄酒販売宣伝用ポスター
日本遺産
明治14(1881)年に発売が開始された蜂印香竄葡萄酒の販売宣伝用ポスターです。ポスターは、商標や商品を前面に押し出すのではなく、中心には女性を配置し、蜂や葡萄を描くなど、全体的にイメージを優先したデザインとなっています。
「蜂印」という名称は、かつて傳兵衛が「Beehive(蜂の巣箱)」というフランス産ブランデーを扱ったことにちなみます。「香竄(こうざん)」とは傳兵衛の父親である神谷兵助が俳句をつくる際に用いていた名前であり、親の恩を忘れないためと、この言葉のなかに「隠しても隠し切れない、豊かな香り」という意味があることにちなみます。
- 住所
- 茨城県牛久市中央3丁目20−1
- Url
- HP
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