大黒天印甲斐産葡萄酒と甲斐産エビ葡萄酒｜日本ワイン140年史～国産ブドウで醸造する和文化の結晶～

大黒天印甲斐産葡萄酒と甲斐産エビ葡萄酒

日本遺産

宮崎光太郎は明治19（1886）年に「大黒天印甲斐産葡萄酒」を醸造します。さらに醸造方法を改良して明治21（1888）年から醸造を軌道に乗せました。この葡萄酒はその後、甘味葡萄酒の「エビ葡萄酒」や滋養葡萄酒の「薬用帝国葡萄酒」などのベースとしても使われました。