日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~ 日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~ 日本遺産ロゴ facebook instagram

甲州

くらむぼんワイン

宮沢賢治の童話『やまなし』にちなんだユニークなネーミングのワイナリー。その由来は、ワイナリーが掲げる「自然な味わいのワインを目指して」という哲学が、人間と自然の共存を伝えた賢治への思いと重なったからだそう。

ルーツは大正2年で、養蚕を営んでいた初代がワイン醸造に着手。現在の売店は、明治時代の養蚕農家を移築しました。江戸時代末期の木造建築の地下室は、元々ブドウの冷蔵庫でしたが、今はワインセラーに。どちらも国の登録有形文化財で日本遺産の構成文化財です。

私も宮沢賢治さんが好きなので、
名前のセンスにまず惹かれました。
人間と自然の共存を童話で伝えた
宮沢賢治さんの思いと
ワイン造りの哲学が重なるから
という由来も素敵…。

地下のセラーで
樽の香りを嗅げたことも面白かったです。
その樽で熟成させた赤ワインもいただき
一体感を感じました。

名前の印象でかわいいワイナリーを
想像していたら伝統的な和の建築!
そのギャップがまた良かったです。
私は築90 年くらいの古民家で育ったので
懐かしい感じがしました。

施設情報

くらむぼんワイン

住所:山梨県甲州市勝沼町下岩崎835
電話:0553-44-0111
営業時間:平日13:00〜16:00( 試飲受付終了15:30)
土日祝日10:00〜12:00( 試飲受付終了11:30)
13:00〜16:00( 試飲受付終了15:30)
定休日:水曜日/ 年末年始(臨時休業あり)

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