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牛久シャトー

神谷傳兵衞記念館(旧シャトーカミヤ醸造場施設醗酵室)

「牛久シャトー」は、明治36年に完成した日本で初めての本格的なワイン醸造場です。こちらは当時の「神谷葡萄園牛久醸造場」の要ともいうべき醗酵室。現在は貴重な醸造用具や資料とともに神谷傳兵衛の偉業を伝える記念館として、歴史を今に伝えています。

傳兵衛は17才のころ病いに。フランス人から勧められたワインで体調回復して、ワインに興味を抱き、「蜂印香竄葡萄酒」を考案しました。輸入ワインに蜂蜜や漢方薬をブレンドした甘味ワインが大ブームとなり、日本へ本格的ワインを広めるために手がけた一大事業が「牛久シャトー」の建設でした。

樽に「明治何年」と
製作年が書いてあったり
板垣退助さんが写真に写っていたり
発見すると嬉しい驚きがあります

牛久シャトー誕生のきっかけ
「蜂印香竄葡萄酒」
広告ポスターが
今見てもかわいい!

レンガ造りの建物も素敵。
ちょっと引き目で
背景に建物の外観を
入れて撮るといい感じになるかと…

施設情報

神谷傳兵衞記念館(旧シャトーカミヤ醸造場施設醗酵室)

住所:茨城県牛久市中央3-20-1
開館時間:10:00〜16:00
定休日:無休(年末年始及び及び臨時閉館を除く)
入館料:無料

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